花入れと器 清水弥生 備前作陶展

花入れと器 清水弥生 備前作陶展 閉会。

次回、乞うご期待!

─ 馥郁たる土味、千変万化する窯変の趣き、土と炎が織りなす備前焼。 ─

 

※作品は画像をクリックして拡大詳細写真をご覧下さい。

会期:2008年3月17日(月)~22日(土) 11:00am~7:00pm ※最終日4時閉廊
◆◇◆ 清水さんは備前焼の伝統に現代の生活感覚を取り入れた「使える」焼き物を、手捻りで作陶しています。 ◆◇◆  
清水弥生さんの備前焼の個展が閉幕しました。
平成元年の第一回展に始まり、隔年の開催。今回で第十回展を迎えます。
今回の個展では平成18年の初窯と、昨年の窯で出た作品が並びました。  
備前の魅力はその陶土の特質にあります。絵付けをせず、釉薬も掛けない『焼き締め』だけに土がとても大事。
備前の土は田圃の下の土ですが、そのままで使うことはありません。
土の力を十分引き出すために、土づくりには大変な労力と手間ひまを掛けています。
こうして精製し熟成させた陶土はすべて手びねりで形作られ 半地下式の穴窯で14日間、薪(火力が強いため赤松割木のみを使用)で硬く焼き締められます。
釉薬も使わず、絵付けもしない、ただただ焼き締めただけの、土と炎の芸術。
それはひとつひとつがかけがえのない個性を帯びた作家ものですが、清水さん自身が主婦であるという立場から これくらいの価格で買えたらいいな、と思える手頃な値段に抑えてあります。
産声を上げたばかりの備前は、いわば原石。 使い込むほどに、滑らかな土肌となり、味わいを深めていきます。
器を育てる楽しみが、使い手にとっての備前焼の魅力でもあります。
そしてもう一つ付け加えたいのは水を美味しくするという、科学的にも立証された備前の力。
例えば画像右端のコーヒードリッパーを使えば味は格別。
美を愛でると共に味も楽しめるのが備前の器です。
備前の花器も、その花もちの良さでは定評があります。水を浄化する備前の力ならではのことですね。  
次回展も平成22年3月15日から20日に決定。乞うご期待です!  
尚、清水弥生 備前作陶展の詳細は店主サイト『モノもの』応援帳にてご紹介中。 
どうぞのぞいてみてください。