トンボ玉&グラスアート展

トンボ玉&グラスアート展 閉会御礼。次回、乞うご期待!

─ どんぐり工房 永井芳枝 ─

 

最新更新日時:2010年09月11日 土曜日 午後 7:50:11
会期:2010年9月6日(月)~11日(土)11:00a.m.~7:30p.m. ※会期中無休
◇◆◇ 素朴ながらも幻想的なパート・ド・ヴェールと、四季の花が息づくトンボ玉の数々。新しい個性に出会う喜びがあります。 ◇◆◇
東京郊外のあきる野市にある トンボ玉工房「どんぐり」を主宰する永井芳枝さんの作品展が閉幕しました。
永井さんは東京都昭島市の生まれ。
もともとクレイ粘土で創作人形の制作を続けてきただけに、粘土やワックスを原型にして型を作り、 その中に敷き詰めたガラス粉を焼成するガラス技法「パート・ド・ヴェール」に関心を持つようになりました。
ガラス造形作家 狩野智宏氏に指導を受けるようになったのが十年前。ガラスの仕事のスタートです。
この出会いはトンボ玉の制作を主とするバーナーワークの世界へと永井さんを導き、 その後、各地のワークショップで様々な技術を習得した永井さんは、 自分なりの感性で多くのテクニックを消化していきました。
そして六年前には大自然に囲まれた自宅の庭に工房「どんぐり」を設立するに至ったのです。
それ以降、倦むことなく制作に励み、 東京恵比寿の「ギャラリーまぁる」での初個展を経て今回の作品展を開催する運びとなりました。
トンボ玉は、チョーカー・ブローチ・帯留め・イヤリング・指輪など、 身に着けるものに仕立てられ作品となります。
材料となるのはホウケイ酸ガラス(硼珪酸ガラス)。パイレックスという呼び名が一般的です。
とても硬質なので使い難いのですが、火の温度や除冷の過程で、色が変化することが特徴で、 その面白さを追求するための選択とのこと。
確かに永井さんのトンボ玉には陶芸作品の窯変にも例えられるような千変万化する不思議な彩りが宿っています。
また、ランプとイベリコ豚をメインに制作されたパート・ド・ヴェール作品も注目です。
細かい表情よりは全体のフォルムを重視してシルエットの美しさでみせる表現には、素朴ながらもどこか幻想的でアルカイックな魅力が満ちています。
永井芳枝さんの人と作品は店主ブログ「モノもの応援帳」の新着エントリにて詳しくご紹介中。
どうぞのぞいてみてください。
またトンボ玉工房「どんぐり」のサイトとブログも是非ご覧下さい。