染付磁器 ~ 青と白の器展 ~

染付磁器 ~ 青と白の器展 ~ 閉会御礼。次回、乞うご期待!

─ 伊勢花野窯 前田和子 / 会津無一窯 鈴木幹雄&孫枝 ─

 

最新更新日時:2010年08月27日 金曜日 午後 11:37:41
会期:2010年8月17日(火)~27日(金)11:30a.m.~8:00p.m. ※日曜休廊
◇◆◇ 移ろう季節と向き合うなかで、自然の」草花」を藍と碧の世界に写し出した器の数々が並びました。 ◇◆◇
伊勢「花野窯」の前田和子さんと、 会津「無一窯」の鈴木幹雄・孫枝ご夫妻による染付磁器の作品展が閉幕しました。
仕事のジャンルは同じですが、決して『染付対決』ではなく、見事な二重奏。
キャラクターがまったく違うのですから、競い合いがないのは当然ですね。 まずは花野窯、前田さんからご紹介。
三重県伊勢に生まれた和子さんは、愛知県瀬戸で修業し1988年に同地で独立。 途中から実家のある伊勢に窯を移転し、染付一筋に励んでこられました。
テーマは山野草。繊細で淡い色香の漂うような風情は、非凡な描技あってのこと。
移ろう季節と向かい合うなかで作られた器からは、青と白を超えた豊かな彩りの世界が感じられます。
一方は雪深い北会津で、白磁三昧のものづくりに打ち込む鈴木さんご夫妻。
ふたりの仕事は、ご主人が器胎を作り、絵付けは奥さんがもっぱらに。 ぽってりとしたあたたかみある生地と、ガッツあふれる元気な手描が魅力です。
鈴木孫枝さんの絵のモティーフは実にバラエティー豊か。
山野草もあれば、洋花・観葉植物もあり、 パイナップル・マンゴーといった果物から、色々な野菜、果てはホッキ貝まで描きます。
類稀な個性に出会う喜びが待つ作品展です。
尚、以前の記事ですが、店主サイト【“モノもの”応援帳】にて 前田和子さんと、鈴木幹雄さん孫枝さんの人と作品をご紹介中。
ちょっとのぞいてみてください。
来夏の次回展をどうぞお楽しみに!