絵と書 ・ 陶 ふたり展
□2014/09/08(月)~09/13(土)
11:00AM~7:30PM(最終日は5:30PMまで)
――■ 出品作家 ■―――――――――――――
絵と書 : 田村 英巳
焼き物 : 渡辺和比古
―――――――――――――■ 出品作家 ■――
共に古典に対する造詣が深く、古格を偲ぶその姿勢が作品を雅致深くしています。
田村さんは、ついこのあいだまで高校の書道の先生でした。
書を大学で学んだのち、渡辺鍔空先生の薫陶を受け、絵と書の道を歩んでおられます。
絵には黒や褐色を主調とした、風格ある重量感があり、明と暗、光と影が、幽玄で象徴的な世界を創り上げています。
書を大学で学んだのち、渡辺鍔空先生の薫陶を受け、絵と書の道を歩んでおられます。
絵には黒や褐色を主調とした、風格ある重量感があり、明と暗、光と影が、幽玄で象徴的な世界を創り上げています。
さて、彩りを持たないながらも千変万化する墨の色に魅了されるのが書。
語りかけてくる様な言葉を感じさせる字、薄墨で優しい字、飛び出して来るような元気の良い字。
この言葉を、この字で書いてみたいという作者の情熱が伝わる、力のこもった作品が並びました。
語りかけてくる様な言葉を感じさせる字、薄墨で優しい字、飛び出して来るような元気の良い字。
この言葉を、この字で書いてみたいという作者の情熱が伝わる、力のこもった作品が並びました。
渡辺さんは埼玉県熊谷市に生まれ、日本画家にして陶芸家である父君、鍔空先生に師事されました。
窯は登り窯で、時には染色やステンドグラス制作も手掛けるという多彩さも持ち合わせています。
窯は登り窯で、時には染色やステンドグラス制作も手掛けるという多彩さも持ち合わせています。
また多くの方が轆轤を廻しに通って来られるという「扉工房」の主宰でもあります。
作品は伝統に根ざし、あるいは新しい意匠に創意をこらし、一個の湯呑に、一枚の皿に心を砕いた逸品揃いです。
風情豊かにして心が彩られる思いの作品が数々並びました。
渡辺和比古さんの人と作品は店主ブログ【モノもの応援帳】にて詳しくご紹介中。どうぞのぞいてみてください。
渡辺和比古・田村英巳 ふたり展 ━ 絵と書、陶 ━ 2012 in ぎゃらりー小川 を You Tube でご覧いただけます。