清水 久 作陶展
□2015/10/26(月)~10/31(土)会期中無休
午前11時30分~午後7時(最終日は午後5時まで)
【生活を豊かにする器】をコンセプトに京都岩倉に窯を構える陶芸家 清水 久さんの久々の個展です。
清水 久(きよみず ひさし)さんは彫刻家 清水礼四郎を父に、陶芸家五代 清水六兵衛の孫として生まれ
世界的前衛作家である八木一夫 氏の弟子となりました。
200年を超える歴史をもつ清水焼(きよみずやき)の伝統から乖離することなく今のライフスタイルに合った器の数々を制作しています。
京都・岩倉の地で、食器や花器を中心とした作陶活動を続ける清水 久さんの作品展。当ギャラリーでは2012年12月以来となる個展です。
清水さんは江戸時代より連綿と続く京焼の名家『清水六兵衛』家の分家筋にあたるというバックボーンを持ちながらも、陶芸の世界に新たな造形分野を切り開いた作家、八木一夫 (1918-1979)に師事。伝統とモダンのせめぎ合いのなかで独自の陶境(スタイル)を築き上げてきた陶芸家です。伝統に根ざし、新しい意匠に創意をこらして出来た作品の数々には、類稀な個性に出会う喜びがあります。
【 略 歴 】
1972年 京都市立工業試験場陶磁器科専修科卒業
1972年 京都府立陶工訓練校成形科卒業
1972年 陶芸家八木一夫氏に師事
1975年 独立し、自宅にて制作を開始
1984年 朝日現代クラフト展入選
京都現代クラフトコンクール入選
1985年 京都現代クラフトコンクール入選
1986年 第1回京都クラフトコンペインターナショナル入選
1987年 工芸都市高岡'87クラフトコンペ奨励賞
1988年 '88朝日現代クラフト展入選
工芸都市高岡'88クラフトコンペ
1989年 工芸都市高岡'89クラフトコンペ
1997年 岩倉の自宅にギャラリー○△□をオープン
1997年 東京銀座松屋にて個展
東京、京都など各地にて個展・ジョイント展