手作り5人展

□2017/05/22(月)~05/27(土)
11:00~19:00(最終日は6:00PMまで)

創作レザーアクセサリー作家 小島厚子さんを中心に、「アトリエ ルート・ロロ」の渡辺洋子さん、「あとりえ うおぷく」の大平晃司さん、「アトリエ土窯日和(どようびより)」の松井真治さん、そして鳥居圭子さんが集まった「手作り5人展」です。

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Atelier Rue & Roro (アトリエ ルート・ロロ)を主宰する渡辺洋子さんはジョストボのグレードマスターです。
“Zhostovo-ジョストボ”とはトールペイントの一種で、ロシアのモスクワ地方ジョストボ村で描かれてきた伝統的工芸品。漆黒を背景としたトレー等に花、鳥、果物などのモチーフがあざやかに描かれています。

『あとりえ うおぷく』 大平晃司さんは【染めの仕事】です。東京新宿の染色工房で働き覚えた伝統的染色技術を活かして、オリジナルデザインのバッグ・ポーチ・ブックカバー・Tシャツなどの作品を制作しています。
デザイン・図案を考えて型紙を作り、摺り込み染を主に柿渋染・絞り染・浸染で白生地を染め、その生地を裁断・縫製して仕上げるまで、正に首尾一貫した一人の手仕事です。絵柄はネコ・カエル・フクロウ・タツ・ウサギなどのキャラクターものが中心。バッグの持ち手の凝りようなど、既製品では決してお目にかかれない魅力的な逸品ながらも、お値段が大変手ごろというのが、また嬉しいところです。

『アトリエ土窯日和(どようびより)』の松井真治さんは、ピースをつなぐパズルの器「ピースシリーズ」を作っています。その器はジグソーパズルと同じ様に、ピースの形に成形した粘土を1つ1つ組み繋げて作成しています。一つのカケラも集まって繋がれば、魅力的なカタチになるのです。

『サロン悠』の鳥居圭子さんは正絹古布の工芸作家。着物生地(シルク)を使ってデザインしたバッグやテーブルセンターから、服飾小物品と畳へり生地を使ってデザインしたバッグや財布などを出品します。

小島さんの作品の特徴は彫金の経験から皮革を金属のように仕上げていること。お母様の­趣味のレザークラフト、お父様の趣味の油絵、自らの彫金の技術を合体させて独自の作風­を確立した創作レザーアートです。デザインはユニークで面白く、そして楽しい。実用的­には超軽量。長く使うほどに独特の艶が出てきます。


――■ 出品作家 ■―――――――――――――――――――――――――――――――――
ロシアンアートジョストボペインティング  / 「アトリエ ルート・ロロ」 渡辺洋子
               創作染め  / 「あとりえ うおぷく」 大平晃司
              陶芸・食器  / 「アトリエ土窯日和(どようびより)」 松井真治
     正絹古布創作・畳へり生地創作  / 「サロン悠」鳥居圭子
           皮革アクセサリー  / 「創作レザーアクセサリーWELL」小島厚子
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