手作り4人展

□2021/05/31(月)~06/05(土)
11:00~19:00(最終日は5:00PMまで)
 

創作レザーアクセサリー作家 小島厚子さんを中心に、「あとりえ うおぷく」の大平晃司さん、「アトリエDOUMU」の八百下樹実子さん、そして縄文風陶器の籾山文子さんが集まった「手作り4人展」です。

陶芸・染色・皮革・ガラスのジャンルから4名の作家が集いました。 様々な年代のクリエイターによる幅広いジャンルの工芸作品を通して、それぞれの素材の魅力と、オリジナリティ溢れる作家の創作エネルギーに直に触れて頂けるグループ展となっています。

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『あとりえ うおぷく』大平晃司さんは【染めの仕事】です。東京新宿の染色工房で働き覚えた伝統的染色技術を活かして、オリジナルデザインのバッグ・ポーチ・ブックカバー・Tシャツなどの作品を制作しています。
デザイン・図案を考えて型紙を作り、摺り込み染を主に柿渋染・絞り染・浸染で白生地を染め、その生地を裁断・縫製して仕上げるまで、正に首尾一貫した一人の手仕事です。絵柄はネコ・カエル・フクロウ・タツ・ウサギなどのキャラクターものが中心。バッグの持ち手の凝りようなど、既製品では決してお目にかかれない魅力的な逸品ながらも、お値段が大変手ごろというのが、また嬉しいところです。

『アトリエDOUMU』八百下樹実子さんは今回、初の参加となります。ステンドグラスの工房で働き技術を習得。独り立ちしてからは主にランプを制作の柱としています。キャリア35年の熟練した腕前から作り出される作品は全てがオリジナルの一点もの。女性に好まれるフェミニンな作風と手頃な価格が魅力です。

【縄文風陶器】の籾山文子さんは今回、初の参加となります。縄文の趣きを大切に焼いた手びねりの一点もの陶製品です。土の温もりと地球のかけらのパワーを感じて楽しんでいただけたらと思います。

『レザーアクセサリーWELL』小島厚子さんの作品の特徴は彫金の経験から皮革を金属のように仕上げていること。お母様の趣味のレザークラフト、お父様の趣味の油絵、自らの彫金の技術を合体させて独自の作風を確立した創作レザーアートです。デザインはユニークで面白く、そして楽しい。実用的には超軽量。長く使うほどに独特の艶が出てきます。

――■ 出品作家 ■―――――――――――――――――――――――――――――――――
           創作染め  / 「あとりえ うおぷく」 大平晃司
          縄文風陶器  /  籾山文子
        ステンドグラス  / 「アトリエDOUMU」 八百下樹実子
       皮革アクセサリー  / 「創作レザーアクセサリーWELL」小島厚子
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