展示会スケジュール

会津無一窯 うつわ展

□2023/05/10(水)~05/23(火)<会期中無休>
11:00~18:00(※日曜日は12:00~17:00)*最終日(23日)17:00まで

雪深い会津の地で白磁・染付・色絵・金銀彩など、日々の暮らしのなかで楽しんで頂けるような器を作り続けています。
器を通して良い出会いができましたら、幸いです。 鈴木幹雄・孫枝


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雪深い会津の地で、白磁三昧のものづくりに打ち込む鈴木幹雄・孫枝さんご夫妻。
ふたりの仕事は、ご主人が器胎を作り、絵付けは奥さんがもっぱらに。
ぽってりとしたあたたかみある生地とガッツあふれる元気な手描が魅力です。
 
鈴木孫枝さんの絵のモティーフは実にバラエティー豊か。
山野草もあれば、洋花・観葉植物もあり、パイナップル・マンゴーといった果物から、色々な野菜、果てはウニやホッキ貝まで描きます。
類稀な個性に出会う喜びが待つ作品展です。

春の展示会

2023/04/25(火)~04/27(木)
11:0019:00 ※27日(最終日)AM11:00~PM5:00

α工房の「薫風」こと鈴木 薫さんとその仲間たちによる【くらし】をテーマとした7人によるグループ展。ジュエリーとアクセサリー、洋服や帯締め、和布小物や照明、イラストなど様々なライフスタイルグッズを展示販売いたします。

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――■ 出品作家 ■――――――――――――――――――――――――――

    鈴木 薫    小池眞知子   佐藤悦子   塚田道代
        小林順子    柏山節子    鈴木寿世
――――――――――――――――――――――――――■ 出品作家 ■――

 

清水弥生 備前作陶展

2023/04/17(月)~04/22(土)
11:0018:30 ※22日(最終日)AM11:00~PM3:00

─ 馥郁たる土味、千変万化する窯変の趣き、土と炎が織りなす備前焼。─

【清水弥生さんからのメッセージ】
花便りが聞かれる季節となりました。隔年に催しております私の個展[陰暦三月弥生]第17回目の開催となりました。
日常を楽しくする器を展示いたします。若草の萌えたつ頃、どうぞおはこびくださいませ。
 
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備前焼の伝統に現代の生活感覚を取り入れた「使える」焼き物を、手捻りで作陶している清水弥生さんの個展は
平成元年の第一回展に始まり、隔年の開催。 今回で第17回展を迎えます。
 
備前の魅力はその陶土の特質にあります。
絵付けをせず、釉薬も掛けない『焼き締め』だけに土がとても大事。
備前の土は田圃の下の土ですが、そのままで使うことはありません。 土の力を十分引き出すために、
土づくりには大変な労力と手間ひまを掛けています。
こうして精製し熟成させた陶土はすべて手びねりで形作られ 半地下式の穴窯で14日間、
薪(火力が強いため赤松割木のみを使用)で硬く焼き締められます。
 
釉薬も使わず、絵付けもしない、ただただ焼き締めただけの、土と炎の芸術。
それはひとつひとつがかけがえのない個性を帯びた作家ものですが、清水さん自身が主婦であるという立場から
これくらいの価格で買えたらいいな、と思える手頃な値段に抑えてあります。
産声を上げたばかりの備前は、いわば原石。 使い込むほどに、滑らかな土肌となり、味わいを深めていきます。
器を育てる楽しみが、使い手にとっての備前焼の魅力でもあります。
 
そしてもう一つ付け加えたいのは水を美味しくするという、科学的にも立証された備前の力。
例えば清水さんのコーヒードリッパーを使えば味は格別。 美を愛でると共に味も楽しめるのが備前の器です。
備前の花器も、その花もちの良さでは定評があります。水を浄化する備前の力ならではのことですね。
 
店主ブログ『モノもの応援帳』では清水弥生さんの人と作品を御紹介中です。
どうぞのぞいてみてください。
 
【 陶 歴 】
昭和28年 東京に生まれる
昭和48年 武蔵野美術短期大学デザイン科卒業
武蔵野美術大学窯工研究部で備前を訪れた際、その土の素朴さに惹かれ、在学中より度々備前の作家を訪れ勉強する。
当時、森 陶岳先生のもとで修業中の作家・清水政幸との結婚を機に陶芸の道に進む。
昭和50年 備前長船の土師に、半地下式穴窯を夫・政幸が築窯
昭和60年 小型の穴窯を夫の指導で築窯
平成 元年 第一回 備前焼き食器展開催 於 東京赤坂・ぎゃらりー小川
平成 4年 第二回 備前の花入れとうつわ展開催 於 東京赤坂・ぎゃらりー小川 以後隔年毎に開催
平成18年 第九回 備前作陶展開催 於 東京赤坂・ぎゃらりー小川 師走 初窯
平成20年 第十回 備前作陶展開催 於 東京赤坂・ぎゃらりー小川
平成22年 第十一回 備前作陶展開催 於 東京赤坂・ぎゃらりー小川
平成24年 第十二回 備前作陶展開催 於 東京赤坂・ぎゃらりー小川
平成26年 第十三回 備前作陶展開催 於 東京赤坂・ぎゃらりー小川
平成28年 第十四回 備前作陶展開催 於 東京赤坂・ぎゃらりー小川
平成30年 第十五回 備前作陶展開催 於 東京赤坂・ぎゃらりー小川
令和 3年 第十六回 備前作陶展開催 於 東京赤坂・ぎゃらりー小川
 
清水弥生 備前作陶展2012 in ぎゃらりー小川 を You Tube でご覧いただけます。
 

鈴木千冬 コラージュ絵画展

2023/04/09(日)~04/15(土)
11:0019:00 ※9日(初日)PM12:00~PM5:00 ※15日(最終日)AM11:00~PM4:00

傘寿の歳 静謐な白磁の世界から ポップで楽しい
コラージュの世界に入りました
今までとまるで違う作品をぜひご高覧願います  鈴木千冬 

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■鈴木千冬プロフィール
1939 仙台市に生まれる
1976 伝統工芸新作展入選 宮内庁お買い上げ
1981~2009 日本伝統工芸展・全陶展選抜シドニー展・日本新工芸展等に入選奨励賞受賞
2018~2022 世田谷美術館会員「会員作品展」出品
2018 TOTTEMOII賞

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長年にわたり陶芸家として活躍してこられた鈴木千冬さんが画家に転身(?!)。新聞の折込チラシから赴くままに色を選んでは紙片を切り取って、台紙に貼ることで一枚の絵を完成させます。ゴルゴ13やルパン三世にドラえもん、ウルトラマンやスパイダーマンなど誰もが見たことのあるキャラクターを画面の中に忍ばせることによって、絵はより遊びの在る楽しい作品になりました。

コラージュ(collage)は20世紀初頭に生まれた美術の表現技法で「のりで貼る」という意味の「coller」というフランス語に由来します。新聞・雑誌・広告などから部分を切り抜き、これを台紙に貼ることにより一つの作品にするものです。

フェルメールやルノワールの名画へのオマージュやミステリアスな作品、穏やかな日常風景を描いたもの、そしてユーモアに溢れた作品など楽しんでご覧いただける絵が並びました。ご来廊をお待ちしております。  【書き手:小川純一郎】

クラフトフェスタ『赤坂どうぶつ園』

2023/03/15(水)~04/05(水)会期中日曜休み
11:0019:00 ※321日の春分の日は12:0017:00

出品作家
  江口真代(金工)  大平晃司(染:型友禅)  泰木窯(陶芸)
月魚ひろこ(陶芸・イラスト) はらかおり(陶芸)  東 早苗(陶芸)

可愛かったり、楽しかったり、何か面白かったり、 どこか懐かしいようなイキモノの作品を作るクリエイター六人が集いました。
会場は陶芸作品を中心に展示され、壁面にはイラストが彩りを添えます。

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●江口 真代 ~ 鉄で作ったぬいぐるみのシリーズ「テツグルミ」。
         クマ、うさぎ、ペンギン…それぞれどこかが動く、さわって遊べる、鍛鉄(たんてつ)のオブジェです。
 
●大平 晃司 ~ 伝統的染色技術「型友禅染め」を使って型紙製作から、染色⇒裁断⇒縫製まで一人で丁寧に手作りしています。

●泰 木 窯 ~ 秩父に近い飯能市の山あいに窯を構え、夫婦で作陶活動をしています。使って楽しい陶器の食器を出品します。

●月魚ひろこ ~ 茨城県小美玉市在住。陶器で動物(ウサギやクマ、キツネなど)を作ったり、イラストを描いたりしています。
         見て和んでいただけるようなもの、クスリと笑っていただけるようなものを…と思い制作しています。

●はらかおり ~ 埼玉県所沢市在住の陶芸作家。今回は陶器の置物と灯り(照明器具)を出品。他にプランターや食器も並びます。

●東 早苗  ~ 平成25年 九谷焼伝統工芸士に認定されました。気鋭の九谷焼陶芸作家です。今回は置物と食器を出品します。

店主のコメント
動物クリエイター六人が集いました。正にイキモノ好きによるイキモノ好きのための動物展です。
伝統工芸と現代陶芸、陶器と染色に金工、平面と立体、個性豊かな作風など六人のコントラストが際立つ変化に富んだ内容にご注目ください。  【書き手:小川純一郎】

珈琲カップとランプ展

2023/02/13(月)~03/01(水)
11:0018:30(入場は午後6時まで)*期間中日曜祝日休み

日本の磁器発祥の地『有田焼』のコーヒーカップ、白磁彫りが幽玄の世界を作り出すテーブルランプ、そして江戸時代より代々皇室御用の有田焼の名窯『辻 常陸』の作品を展示即売いたします。
日本の陶芸が積み重ねてきた歴史の成果を是非ご高覧ください。  

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■白磁手彫りランプ
有田の白磁を浅く、深く精妙に彫り上げることで、文様をあらわしています。
そのランプの色は、早春の風にゆれる柳の新緑を思わせ、幽玄の世界を醸し出します。

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■オランダ文珈琲カップと白磁彫りランプ
オランダのデルフト陶器にある狩猟文・奏楽文を写し、洋絵具で描きあげています。
線描きの外側を塗る"外濃(そとだみ)"はフランスのセーヴル焼風の仕上げになっています。

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■西夏文珈琲カップと白磁彫りランプ
西夏は現在の中国西北部に建国した王朝(1038年~1227年)。
いにしえの王朝文化に思いをはせる人物文様と更紗文様を描いています。十年がかりで完成にこぎ着けた非常に完成度の高い作品。

伝統工芸の里 上野村・手仕事展

□2023/01/30(月)~02/01(水)
11:00
18:00(最終日は5:00PMまで)

東京赤坂ぎゃらりー小川にて『伝統工芸の里 上野村・手仕事展』を開催いたします。
豊かな森を背景に、高度な職人技が生み出した生活の道具は美しさと温もりにあふれています。
この機会に、上野村のものづくりたちが作り出す手仕事の逸品に触れてみてください。

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群⾺県上野村は総⾯積の95%以上が森林です。
村の森林から伐採された木は原木市場での競売をはじめ、建築用材や紙、暖房用燃料としての利用、広葉樹や曲がりのある木材は食器・おもちゃ・家具・雑貨などの木工品へと、その姿を変えています。
木を無駄なく利用し、村の森林の持続的利用に取り組むなかで生まれたのが『上野村木工』。

豊かな森を背景に、高度な職人技が生み出した生活の道具は美しさと温もりにあふれています。
この機会に、上野村のものづくりたちが作り出す手仕事の逸品に触れてみてください。
きっと、お気に入りのサステナブルな商品が見つかるはずです。

――■ 出品作家 ■―――――――――――――――――――――――――――――――――
                木工芸 / 丸山木工房
                          木工芸 / 匠平工房
                          木工芸 / ヨハク木工舎
                    竹工芸・漆塗り / 青木工芸
                             
布製のバックと小物 / あん
―――――――――――――――――――――――――――――――――■
 出品作家 ■――



少年ハリウッド原画展「ときめきミュージックルーム」

□2023/01/21(土)~01/22(日)
12:00~18:00(最終入場時間 17:30)【全日完全予約制】

第10話 ときめきミュージックルーム を中心とした原画の展示です。入場無料。21日22日、ご来場を、お待ちしております!
詳細、来場予約はこちらから!  https://www.hollywoodfactory.tokyo/book-online

 少年ハリウッド
 『少年ハリウッド』(しょうねんハリウッド)は、橋口いくよによる日本の小説。E★エブリスタにて配信後、2012年7月に小学館文庫より刊行された。2014年6月に書き下ろしを含め、全てのストーリーが収録された完全版が刊行された。2015年7月より“アニメ×小説×ぜんハリ”を掲げるプロジェクトが進められており、2014年7月より9月までテレビアニメ第1期が放送され、2015年1月より4月まで第2期が放送された。 (Wikipediaより引用)

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普通のアイドルアニメじゃない!?

アイドルになろうと人間らしくもがく青少年たちをリアルに描いた「少年ハリウッド」。。。

『少年ハリウッド』第26話は手描きのライブシーンのみで構成された伝説の最終回となりました。
ダイジェスト版だったライブ映像を完全版にさせたい!その願いから2016年に
「TVアニメ『少年ハリウッド』第26話を完全版にさせたい!応援プロジェクト」と題したクラウドファンディングが行われ、
支援金により「少年ハリウッド-HOLLY STAGE FOR YOU-完全版」が完成しました。

新型ウイルスが流行し、先が見えない今こそ、一筋の光を。。。
このたび、当ギャラリーではファンとスタッフの願いと情熱の結晶である原画たちを展示いたします!
会場内では複製原画集などのグッズ販売もしております。

ウイルス感染防止のため予約制となっておりますが、無料入場です。
くれぐれも体調と安全第一で、夢のライブを観にお越しください。

♪ハロー世界/少年ハリウッド【少年ハリウッド-HOLLY STAGE 49-OP】

「暮らしを彩る器たち」高橋和則 作陶展

□2022/12/11(日)~12/17(土)会期中無休
 午前11時~午後7時(最終日は午後5時まで)

陶芸教室 楽陶会を主宰する吉光窯 高橋和則(たかはし かずのり)さんの個展です。

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店主が学生時代からお世話になった田端の高橋粘土の社長さんが、実は陶芸家の高橋和則(たかはし かずのり)さんであることを後年知った折は驚きを覚えたものでした。
師弟でもあるご子息の隼哉さんとの親子展が2018年・2020年と続きましたので、当会場での個展は2016年以来、久々となります。

【 略 歴 】
•1959  東京北区田端に生まれる
•1982  父・楽焼作家 高橋一翠に陶芸を学ぶ
•1988  楽陶会主宰となる
       楽陶会展(松坂屋上野店)以後隔年
•1990  第20回全陶展入選 以後毎年
•1993  埼玉陶芸展 毎日新聞社賞
       第1回個展(赤坂・ぎゃらりー小川)
•1995  全陶展 会友優秀賞
       第2回個展(松坂屋上野店)
•1996  第18回日本新工芸展入選 以後毎年
       日中陶芸文化交流展出品(景徳鎮)
•1997  第3回個展(松坂屋上野店)
•1999  第4回個展(松坂屋上野店)
•2001  全陶展 陶光会賞
       第5回個展(松坂屋銀座店)
•2002  北区の工芸作家展(飛鳥山博物館)以後毎年
•2003  第6回個展(松坂屋銀座店)
•2004  全陶展選抜シドニー展
•2005  全陶展理事優秀賞
•2006  第7回個展(松坂屋銀座店)
•2007  第39回日展入選
       全陶展文部科学大臣賞
•2008  第8回個展(松坂屋上野店)
       第40回日展入選
•2010  第9回個展(銀座・ギャラリーナミキ)
•2012  第10回個展(赤坂・ぎゃらりー小川)
•2013  第45回日展入選 以降入選9回

日展会友
日本新工芸家連盟審議員
全陶展副会長
北区陶芸会副会長
楽陶会主宰

* * * * * * * 作家全日在廊 * * * * * * * 

『和紙の葉っぱ』と『木の人形』展

□2022/12/05(月)~12/10(土)
11:00AM~4:00PM

――■ 出品作家 ■―――――――――――――
    髙木 誠 : 木の人形
    中村るみ : 和紙の葉っぱ
―――――――――――――■ 出品作家 ■――
  
葉っぱをモチーフにした和紙工芸の中村るみさんと北海道富良野で自然素材にこだわった木の人形を創っている高木 誠さんの作品展です。

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『和紙の葉っぱ』と『木の人形』

“木の葉が奏でる爽やかな音色”
“聴こえてくる虫や鳥や生き物たちのハーモニー”

 そして、森の五重奏が始まります・・・

北の国・富良野で出会った感性が・・・
     一人は「和紙」で。一人は「木」で。
『和紙で作った葉っぱ』と『木で作った人形』の展示会です。

高木 誠  北海道在住
      木・葉っぱ・野菜・・・自然の素材をまとった木の人形たち。
      生き生きと、木の温もりを感じる作品です。

中村るみ  千葉県在住
      それぞれが個性と表情を持っている・・・木・雑草・野菜の
      葉っぱを、一枚一枚和紙を使って作った作品です。

二人とも、
  自然の素晴らしさに感動し、その魅力に圧倒されながらも、
  愉しんで「創」っています。