春の展示会7人展
□2024/03/05(火)~03/07(木)
11:00AM~7:00PM(最終日は5:00PMまで)
――――■ 出 品 作 家 ■―――――――――――――――――――
小池 眞知子 塚田 道代 佐藤 悦子 鈴木 薫
遠藤 宗子 高堀 純子 あらた アトリ
――――――――――――――――■ 春の展示会7人展 ■――――
□2024/03/05(火)~03/07(木)
11:00AM~7:00PM(最終日は5:00PMまで)
――――■ 出 品 作 家 ■―――――――――――――――――――
小池 眞知子 塚田 道代 佐藤 悦子 鈴木 薫
遠藤 宗子 高堀 純子 あらた アトリ
――――――――――――――――■ 春の展示会7人展 ■――――
□2023/11/27(月)~12/02(土)
11:00AM~7:00PM(最終日は5:00PMまで)
天然素材にこだわり、着やすさを追求したオリジナルの一着からは、手づくりの温もりが伝わってきます。
――――■ 出 品 作 家 ■―――――――――――――――――――――――――
水沼伊代子 福田静子 西谷豊子 室伏民子 渡辺幸子
―――――――――――――――――――――■ 手編みニット MINE ■――――
□2023/11/14(火)~11/23(木)19日(日曜日)休み
11:00~19:00 最終日(23日)17:00まで
斬新なアイデアで誰もが笑顔になる作品を作り続ける熊野氏。その作品は見ているだけで楽しく、手に触れると温もりが伝わってきます。
オルゴールや木のバッグなど独創的な作品約100点を展示販売致します。クリスマスプレゼントにもどうぞ。 店主 小川純一郎
木工クラフトマンの熊野 聡さんは宮城県仙台市生まれ。1977年に東北工業大学工業意匠学科を卒業後、千葉大学工学部工業意匠学科専攻生として玩具や集団遊具などを研究しました。2000年みやぎものづくり大賞 グランプリ受賞。2019年丹波の森ウッドクラフト展グランプリ(文部科学大臣賞)受賞など受賞歴も数多くあります。
国の伝統的工芸品に指定されている仙台箪笥作りの匠の技を活かして、ものづくりに勤しむ『木のパティシエ』とも言える御仁です。
ケーキ型オルゴールはイチゴを引っ張るとオルゴールの音色が流れ出します。
着色に頼ることなく素の木材の天然色を生かした手づくりオルゴールはプレゼントにもピッタリ。
デザインの愛らしさだけでなく、音色の素晴らしさにもこだわった逸品です。
まだ幾多の銘木を使った木目の見事さが特徴の木のバッグは私たちの五感を、やさしく癒してくれるような奥深さがあります。
きっと使い込むほどに風合いを増して、飽きることがないでしょう。 正に大人の日常にふさわしい作品です。
初日は熊野さんが在廊します。今年、熊野さんの東京での展示販売は当画廊だけ。ぜひお越しください。
□2023/11/06(月)~11/11(土)
11:00AM~6:30PM(最終日は5:00PM)
――■ 出品作家 ■―――――――――――――
押し花と手づくり : 竹内美佐子
キルト : 佐藤 隆平
銅版画 : 服部まき子
―――――――――――――■ 出品作家 ■――
押し花・キルト・銅版画・刺繍の楽しいコラボレーションです。クリスマスデコレーションも楽しめますよ!
アトリエみさき ハンドクラフト展は今回が27回目。なんと27年目の秋となります。
コンテンポラリーキルターとして活躍する佐藤隆平さん、かわいいフクロウや猫をモチーフにした銅版画の服部まき子さん、そして絵画の域にも達する芸術性の高い押し花は竹内美佐子さん。3人のハンドクラフト作家がコラボレーションしたグループ展です。
会場ディスプレイとコーディネートは佐藤隆平さんが担当。楽しいクリスマス・デコレーションに魅了される 暖かいハーモニーに満ちた会場となりました。
□2023/11/1(水)~11/3(金)
12:00~19:00(全日在廊予定)
羊工房masako 作品展2023は、手紡ぎの風合いを大切に制作した山頭まさ子さんとその仲間たちの作品展です。
山頭(やまがしら)まさ子さんと、その仲間たちによる羊工房masako 作品展です。
主宰者である山頭さんの始まりは、たまたま手にした羊の原毛。それを如何に活かすのか・・・正に原点となりました。
原毛から汚れを取り除き、皮脂を抜いてから、草木で染めて手で紡ぐ。こうして出来た糸を編んで一着のセーターを作る。何でもないようでいて、すべてを独りで学ばなければ何も出来ない世界でした。
長い間、コロナ禍による作品展の中止・延期を余儀なくされてまいりましたが、本年やっと再開にこぎつけました。待望の作品展です。
□2023/10/27(金)~10/29(日)
11:00~18:00(最終日は5:00PMまで)
東京赤坂ぎゃらりー小川にて『伝統工芸の里 上野村・手しごと展』を開催いたします。
豊かな森を背景に、高度な職人技が生み出した生活の道具は美しさと温もりにあふれています。
この機会に、上野村のものづくりたちが作り出す手仕事の逸品に触れてみてください。
群⾺県上野村は総⾯積の95%以上が森林です。
村の森林から伐採された木は原木市場での競売をはじめ、建築用材や紙、暖房用燃料としての利用、広葉樹や曲がりのある木材は食器・おもちゃ・家具・雑貨などの木工品へと、その姿を変えています。
木を無駄なく利用し、村の森林の持続的利用に取り組むなかで生まれたのが『上野村木工』。
豊かな森を背景に、高度な職人技が生み出した生活の道具は美しさと温もりにあふれています。
この機会に、上野村のものづくりたちが作り出す手仕事の逸品に触れてみてください。
きっと、お気に入りのサステナブルな商品が見つかるはずです。
――■ 出品作家 ■―――――――――――――――――――――――――――――――――
草木染 / 紬樹の雫
木工芸 / 今井挽物工芸社
木工芸 / ヨハク木工舎
竹工芸・漆塗り / 青木工芸
竹工芸 / 大和美術工芸
布製のバックと小物 / あん
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卒業以来二十数年、集まれば学生時代のノリで和気あいあいとした熱気に包まれます。
美研に籍を置いた当店主も、当時のことが去来して胸が熱くなる想い、しばしです。
内容もタペストリー・水彩画・アクリル画、そして有線七宝と多彩ですし
自分自身の来し方が投影出来るような(たぶん当店主だけの思い入れでしょうが・・・)不思議な懐かしみに満ちています。
――■ 出品作家 ■――――――――――――――――――――――――――
大津 美恵 大槻 亮子 尾崎 和子 尾崎清隆
小山 徳子 髙麗 順子 佐々木 貴子 貞島耕治 須田 裕子
――――――――――――――――――――――――――■ 出品作家 ■――
□2023/10/2(月)~10/7(土)
12:00~18:00(全日在廊予定)
猫の作品を中心にオブジェ、灯り、プランター等を発表している陶芸家【はら かおり】さんが時間と空間に思いを巡らせて作陶した陶芸展です。
2004年の個展「風にふかれて」で倫理的・宗教的な森を散策した原さんは「ふわり」(2005年)、「ぽっかり」(2006年)で抽象化された立体に遊び、2007年と2008年は一転して猫という身近にありながら神秘的で芸術的な生き物をテーマに制作しました。
2009年は~赤坂・猫の森カフェ~で、テーマは同じ猫ながら一転してユーモアとウイットあふれる楽しい世界を展開し、2010年の「優しい時間」では、小春日和のように温かな、ネコと人の日常を陶土で表現してくれました。
また、2011年の「鎮守の森」では~自然の中で、人も動物も同じように生かされ守られている
~そんな安心で楽しい世界を陶人形で描きました。そして東日本大震災後の2012年の個展「Life vol.1」では本当の豊かな時間とは何なのかを問いかけました。
アートとクラフトの両面から現代陶芸のあり方を見つめる原さんの面目躍如というところですね。
2013年の『野良猫公園』、2014年の『猫が棲む』、2015年の『何処へ』を経て、2016年は『猫展』。
2017年の『モノガタリ』では使い手それぞれが作品に対峙して、鑑賞者が自らの考えを物語るという試みを行いました。
2018年の『気配』と2019年と2020年の『Labyrinth(迷宮)』ではどこの空間に、どんな時代に迷い込んだのかわからないような街の情景を造形した作品群を展開。
そのどこか哀愁を帯びたような独特の世界は不思議な憧れとノスタルジアを喚起してくれます。
ふと懐旧の思いにとらわれるような心象的な作品となっていました。
2020年の個展では【灯り】がメインテーマとなりました。
2021年にはネコをティーポットに仕立てた可愛い照明器具や、今まで見えていなかった自分の内面と静かに向き合うことが出来るように思える作品が並びました。
2022年は猫の灯り『猫と出会った雨の日』やポットとカップ型のプランター、多肉植物の鉢、時計などが出品されました。
今回(2023年)は新しいチャレンジとしてキャンドルスタンドを制作中。灯り、プランター、花器、猫も並びます。
これからも、はらさんの作品がどのように進化(深化)していくのか、いまから楽しみでなりません。
【 はら・かおり Profile 】
1959年 東京生まれ
1980年 大学在学中より陶芸に親しむ 吉祥寺「アトリエ飛行船」に通う
1982年 東京理科大学 数学科卒業
1987年 築窯「りんご窯」と名付ける
1991年~1993年 ロフトにて猫の作品を販売
1993年9月~1995年3月 イタリアに遊学 フィレンツェにてテラコッタと絵付けを学ぶ
1999年 岐阜県土岐市主催「ユーモア陶彫展」に入選
2001年 所沢に「Atelierうふ」を開設
2008年 静岡県河津町に「宇普庵」を開設
2011年 平成招き猫100人展 大賞
所沢自宅にて制作
2017年 川越にて「gallery RooM」を開く
1988年~個展・グループ展を中心に活動 現在は所沢の自宅にて制作中
陶芸・人形・皮革のジャンルから4名の作家が集いました。 様々な年代のクリエイターによる幅広いジャンルの工芸作品を通して、それぞれの素材の魅力と、オリジナリティ溢れる作家の創作エネルギーに直に触れて頂けるグループ展となっています。
〘アトリエ叡麓山房〙の斎藤さんは、京都比叡山の麓に陶房を構える作家さんです。土ものの作品を製作されています。
目に見えない命をかたちにすることを試みた「いのちのかたち」や、人々の真摯な祈る気持ちを素朴な形で表現した
「握り地蔵」のオブジェをライフワークとして作り続けるとともに、日常使いの食器等も製作されています。
陶芸家のMonocoroさんは今回が初参加となります。ネコをモチーフとした食器・置物・アクセサリーなどの作品です。
埼玉県に工房を構えています。土や釉薬は試行錯誤を繰り返した独自の工夫。面相筆や化粧筆を巧みに操る絵付の妙を楽しみながら繊細な作品を作りあげています。
神奈川県座間市に住む小山 透さんは1952年生まれ、横浜出身の陶人形作家です。2014年に開催された「陶ひなコンテスト in 有田」では「春を迎え親子雛」が第3位(佳作)を受賞。伝統工芸『有田焼』の産地として知られる佐賀県有田で高評を得ました。小山さんは市内の芸術家で構成される「アーティストファイル」にも加盟する立体造形作家。本業である工業デザイナーの技を活かした創作がユニークです。
小島さんの作品の特徴は彫金の経験から皮革を金属のように仕上げていること。お母様の趣味のレザークラフト、お父様の趣味の油絵、自らの彫金の技術を合体させて独自の作風を確立した創作レザーアートです。デザインはユニークで面白く、そして楽しい。実用的には超軽量。長く使うほどに独特の艶が出てきます。
――■ 出品作家 ■―――――――――――――――――――――――――――――――――
陶造形 / 斎藤 裕美子
陶芸 / Monocoro
陶人形・創作人形 / 小山 透
彫金風皮革アクセサリー / 小島 厚子
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可愛かったり、楽しかったり、何か面白かったり、 どこか懐かしいような猫の作品を作る猫クリエイター五人が集いました。会場は立体作品を中心に展示され、壁面には猫をモチーフにした銅版画が彩りを添えます。
●植村美子代 ~ 愛知県豊橋市生まれ、刈谷市育ち。現在、川崎市在住。多摩美術大学デザイン科グラフィック専攻卒業。
●泰 木 窯 ~ 秩父に近い飯能市の山あいに窯を構え、ご夫婦で作陶活動をしています。使って楽しい陶器の食器を出品します。
●水留 良雄 ~ 益子焼(栃木県)の陶芸家。ほっこりあたたか、ノスタルジックな釉調で心にしみいるような優しいうつわです。
●松本 正行 ~ 横須賀市在住。石粉粘土を使ってリアリティーを極めた「のらねこフィギュア」を制作。約20点を展示しています。
●ラウンドスクエアー ~ 大阪府高槻市にある小さな張り子の工房です。和紙を貼り重ね手彩色で一点一点を丁寧に仕上げています。
店主のコメント
猫クリエイター五人が集いました。伝統工芸と現代陶芸、陶器とフィギュア、平面と立体、個性豊かな作風など五人のコントラストが際立つ変化に富んだ内容にご注目ください。
正にネコ好きによるネコ好きのためのネコ展です。 【書き手:小川純一郎】