展示会スケジュール

「暮らしを彩る器たち」高橋和則・隼哉 親子展

□2018/12/02(日)~12/08(土)会期中無休
 午前11時~午後7時(最終日は午後6時まで)

陶芸教室 楽陶会を主宰する吉光窯 高橋和則(たかはし かずのり)さんと息子さんの親子展です。

長男の隼哉(しゅんや)さんは京都の地で、伝統ある京焼(清水焼)の技術を習得してきました。
器を主体とした陶器のロクロ成形と、陶芸の幅広い知識と技術を学び、いま陶芸家として独り立ちをしようとしています。
これを機会に親子であり、師弟でもある父 和則さんとの二人展を開催する運びとなりました。

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店主が学生時代からお世話になった田端の高橋粘土の社長さんが、実は陶芸家の高橋和則(たかはし かずのり)さんであることを後年知った折は驚きを覚えたものでした。当会場では2016年に引き続いての作品展です。

【 略 歴 】
•1959  東京北区田端に生まれる
•1982  父・楽焼作家 高橋一翠に陶芸を学ぶ
•1988  楽陶会主宰となる
       楽陶会展(松坂屋上野店)以後隔年
•1990  第20回全陶展入選 以後毎年
•1993  埼玉陶芸展 毎日新聞社賞
       第1回個展(赤坂ギャラリー小川)
•1995  全陶展 会友優秀賞
       第2回個展(松坂屋上野店)
•1996  第18回日本新工芸展入選 以後毎年
       日中陶芸文化交流展出品(景徳鎮)
•1997  第3回個展(松坂屋上野店)
•1999  第4回個展(松坂屋上野店)
•2001  全陶展 陶光会賞
       第5回個展(松坂屋銀座店)
•2002  北区の工芸作家展(飛鳥山博物館)以後毎年
•2003  第6回個展(松坂屋銀座店)
•2004  全陶展選抜シドニー展
•2005  全陶展理事優秀賞
•2006  第7回個展(松坂屋銀座店)
•2007  第39回日展入選
       全陶展文部科学大臣賞
•2008  第8回個展(松坂屋上野店)
       第40回日展入選
•2010  第9回個展(銀座・ギャラリーナミキ)
•2012  第10回個展(赤坂・キギャラリー小川)
•2013  以降日展入選4回

(公社)日本新工芸家連盟会員審議員
全陶展副会長
北区陶芸会顧問/楽陶会主宰

* * * * * * * 作家全日在廊 * * * * * * * 

手編みニットMINE & 糸へんのものづくり 仲良し展

□2018/11/26(月)~12/01(土)
11:00AM~7:00PM(最終日は5:00PMまで)

今回で第17回を数える人気の恒例イベント【仲良し展】。常連の『手編みニットMINE』さんに加えて、今回からは『糸へんのものづくり』さんも参加します。

――――■ 手編みニットMINE ■――――――――――――――――――――――――――
    水沼伊代子  福田静子  西谷豊子  室伏民子  渡辺幸子
――――――――――――――――――――――――――■ 手編みニットMINE ■――――

――――■ 糸へんのものづくり ■――――――――――――――――――――――――――
    藤井智佳子
――――――――――――――――――――――――――■ 糸へんのものづくり ■――――

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MINEとは編み物大好き仲間が集まったグループ名。ウールと草木染と藍染・・・天然素材にこだわり、着やすさを追求したオリジナルの一着からは、 手づくりの温もりが伝わってきます。

糸へんのものづくり 藤井智佳子さんは北海道生まれ。ニッティングアートやバスケタリーなどを学び1990年からは首都圏のギャラリーを中心に活動しています。
「草木染め」「藍染め」の帽子とウエア類などを出品します。ベランダのソーラー発電の電気を使ったり、アンティークの炭アイロンを使ったりと、暮らしの中でできる自然エネルギーを用いた「ものづくり」の姿勢も注目されています。

天然素材にこだわり、着やすさを追求したオリジナルの一着。
確かな技術と違和感のないデザインに裏付けられた逸品。
正に大人の日常にふさわしい上質な作品の数々をお手に取ってご覧ください。

第26回 増山洋子&パインの会 押し花作品展 

□2018/11/12(月)~11/17(土)
11:00AM~6:00PM(最終日は4:00PMまで)

――――■ 出品作家 ■――――――――――――――――――
   増山洋子  戸田陽子  北爪よし子  老川美佐子

 渡井久代  古岡杏悠  柴田弓子  鶴岡和子  栃本悦子       
――――――――――――――――――■ 出品作家 ■――――

美しい自然の色が残せる押し花は自然の恵みをそのままに
より美しく華やかに花に第二の命を与えます

見る人に憧れと安らぎをもたらすのが押し花作品
だから自然が好き 押し花が好き

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第26回 増山洋子とパインの会 押花作品展が、ぎゃらりー小川にて2018年11月12日から17日まで開かれます。ヴォーグ学園、増山洋子教室から出発した仲間たちのグループ展です。

増山先生は千葉市在住。1986年より押し花を始め、現在、ふしぎな花倶楽部指導理事。果物や野菜、蘭など難しい押し花を得意としている著名な押し花作家です。

近年の押し花技術は、目をみはるほど素晴らしい進歩を遂げています。乾燥技術や保存技術はもちろん、押し花を作るための道具についても格段に進みました。化学の力を応用し、押し花の持つ美しさを追求した作品は、様々な表現方法を可能とし、
絵画の域にも達する芸術性の高いものとなっています。それらの作品から、移ろう季節の息吹をお感じ頂ければ幸いです。

アトリエみさき ハンドクラフト展 2018

□2018/11/05(月)~11/10(土)
11:00AM~7:00PM(最終日は5:00PM)

――■ 出品作家 ■―――――――――――――
    押し花と手づくり : 竹内美佐子
         キルト : 佐藤 隆平
         銅版画 : 服部まき子
―――――――――――――■ 出品作家 ■――
  
押し花・キルト・銅版画・刺繍の楽しいコラボレーションです。クリスマスデコレーションも楽しめますよ!

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アトリエみさき ハンドクラフト展は今回が22回目。なんと22年目の秋となります。

コンテンポラリーキルターとして活躍する佐藤隆平さん、かわいいフクロウや猫をモチーフにした銅版画の服部まき子さん、そして絵画の域にも達する芸術性の高い押し花は竹内美佐子さん。3人のハンドクラフト作家がコラボレーションしたグループ展です。

会場ディスプレイとコーディネートは佐藤隆平さんが担当。楽しいクリスマス・デコレーションに魅了される 暖かいハーモニーに満ちた会場となりました。

備前 清水政幸 作陶展

□2018/10/29(月)~11/03(土)
 午前11時~午後6時半(最終日は午後3時まで)
 
釉薬を一切使わず薪の炎だけによって堅く焼き締められた土肌の【窯変】には、一つとして同じものがありません。
炎の芸術【備前焼】作家の清水 政幸(しみず まさゆき)先生の個展です。
酒器を中心に向付、皿鉢など「手にとってお楽しみいただける備前焼」が並びます。
 
今回は特に岡山県津山市の勝間田という場所の土を使った作品が注目されます。
勝間田(かつまだ)の土独特の黒い光沢のある土肌からは、備前焼の代名詞とも言える、
緋襷(ひだすき)や胡麻(ごま)、 牡丹餅(ぼたもち)、桟切り(さんぎり)とは違う造化の妙を堪能できます。
 
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このたびの作品は、いままでの下り松土と、黒手になる勝間田土で制作されたものが中心です。
徳利、ぐい呑、湯呑、壺など勝間田土のジワリとした土の表情を是非ご高覧ください。 
また比較的お手ごろな価格の向付なども展示されて使って楽しむ作品が目を引きます。
清水さんのファンならずともぜひご覧になっていただきたい個展です。
 
清水政幸さんと弥生さんのホームページも、どうぞのぞいてみてください。
 
【 陶  歴 】
 昭和18年 横浜市戸塚区笠間街に生まれる。
 昭和42年 備前焼独特の「土」の魅力にひかれ、森 陶岳の門を敲く。
 昭和50年 備前長船の土師(はじ)に、半地下式窖窯を築窯する。(以後年2回焼成)
 昭和53年 昭和53年4月3日開窯の師・森 陶岳の「相生大窯」(全長50メートル)の仕事に参加。
 昭和56年 新しく窖窯を築窯。(年2回焼成。平成17年まで。)
 昭和58年 1月 東京・南青山グリーンギャラリーにて備前作陶展開催。(以後し、昭和60・62・63年に開催。)
      6月 第17回備前陶心会展にて「山陽新聞社賞」受賞。
 昭和61年 4月 天満屋にて作陶展。
 昭和62年 8月 日本伝統工芸展入選。茶の湯の造形展入選。
 平成 3年 ぎゃらりいおくむらにて作陶展開催。(以後隔年~開催)
 平成 4年 東京新宿・小田急百貨店にて作陶展開催。(以後隔年~開催)
 平成 5年 1月 第24回備前陶心会展にて「山陽新聞社賞」受賞。
 平成 6年 3月 森 陶岳師の「寒風大窯」に参画。(全長53メートル・焼成期間60日)
      日清めん鉢大賞展入選。ビアマグランカイ入選。
 平成15年 4月 森 陶岳師の新大窯に参画。(全長90メートル)
 平成18年 7月 窖窯を新しく築窯。
      12月 初窯出し。
 平成23年 6月 東京日本橋三越本店にて作陶展開催。
 平成24年 3月 岡山天満屋葦川会館にて森 陶岳大窯一門展開催。
 
 陶友会会員、陶心会会員。
 
* * * * * * * 作家全日在廊 * * * * * * *
 

遊空間七宝彫金展 2018

□2018/10/22(月)~10/27(土)会期中無休
11:00AM~7:00PM(最終日は6:00PMまで)
 
社団法人日本ジュウリーデザイナー協会(JJDA)会員 飯尾京子先生と、先生に七宝彫金を学ばれている皆さんの作品展です。
有線七宝による創造的作品とジュエリーアートの数々。現代の宝物を探しに来ませんか。

――――■ 出品作家 ■――――――――――――――――――――――――――
   飯尾京子  井上多鶴子  木村智子  黒崎泰子  小坂田志津子

 佐々木順子  田中美佐子  近持こづえ  長江艶子  早田裕子(あいうえお順)       
――――――――――――――――――――――――――■ 出品作家 ■――――

 
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主宰者の飯尾京子先生は東京芸術大学美術学部大学院彫金科を修了。有線七宝・鍛金・彫金を手掛けられ、米・仏・独などの国際七宝展に出品入選。1997年にはスペイン国際七宝展で大賞を受賞。(社)日本ジュウリー協会では前理事として活躍中です。
 
会場は有線七宝作品と彫金作品に分けて展示されますが、金・バロックパール・七宝を包括するといった高度な技法の作品が見られるのは、正にこの会ならでは。彫金作品には手頃な価格でお買い求め頂ける品も多数あります。
 
この会の出品者は二十歳代からご高齢の方までと、幅広いのですが、皆さん七宝・彫金の素晴らしさに魅せられた方々ばかりです。
 
飯尾京子さんの人と作品は店主ブログ「モノもの応援帳」にて詳しくご紹介中。ちょっとのぞいてみてください。
 

* * * * * * * 飯尾京子(いいお きょうこ) プロフィール * * * * * * *

・昭和53年 国際七宝東京展 優秀賞受賞
・昭和54年 東京藝術大学美術学部工芸科卒業 安宅賞受賞 現代工芸展入選
・昭和55年 現代工芸展入選 フランス リモージュ国際七宝展入選(昭和57年・59年)
・昭和56年 アメリカ ウエストサイド メンバーショップショー入選 東京藝術大学大学院彫金科修了 青梅市天寧寺重要文化財仁王像眼部修復 アメリカ エナメルギルドウエストメンバーショー招待出品 国際七宝日本展 優秀賞受賞
・昭和58年 《遊》空間七宝展開催 以後隔年(ギャラリータカノ、青木メタル画廊他)
・昭和63年 《七宝の世界》展開催 愛媛県立美術館分館
・平成 元年 工和会展 佳作賞受賞 個展開催 三越松山 日展入選(平成2年)
・平成 3年 第一回日工会展新人賞受賞 《本七宝展》開催 銀座セントラル絵画館
・平成 4年 《本七宝展》ギャラリー銀鈴社企画展 日工会展入選
・平成 5年 日工会展入選 第34回URジュウリー新作展出品 ’93 THE ART OF JEWELLERY 入選 世田谷区美術館 伊丹市立工芸センター 日本ジュウリーデザイナー展出品(銀座和光 平成7年、9年、11年、13年、17年)
・平成 6年 THE ART OF JEWELLERY(Four Colors)入選 世田谷区美術館 THE ART OF JEWELLERY(美の力)出品 麻布工芸美術館
・平成 7年 THE ART OF JEWELLERY 出品 伊丹市立工芸センター ドイツ Email International 3 in Coburg 入選 伊藤賢治、飯尾京子二人展 ギャラリーゼフィール
・平成 8年 第37回URアートジュウリー新作展出品 日本橋高島屋 現代日本のクラフトとジュウリー展出品 ロサンゼルス アメリカ EXPOSITOIN“M”EMAUX ART LUNETTIERE 出品 フランス 飯尾京子とグループ七宝展 昇仙峡ロープウェイ七宝美術館(山梨県)
・平成 9年 スペイン国際七宝展 大賞受賞 受賞作品MCEG3(Contemporary Enamel Museum in Salou)コレクション エナメルズ‘97(米)入選 遊空間七宝彫金展開催 銀座鳩居堂
・平成10年 米 NCEG3国際七宝展 ボブ・リリー メモリアル賞受賞
・平成11年 仏 BOURGES国際七宝展批評家賞受賞 カナダ WATERLOO MASTER WORKS展招待出品 ハービンジャーギャラリー
・平成12年 スイス バレー・ド・ジュラ市後援“詩的な日本の七宝展”コーディネート
・平成13年 スペイン国際七宝展入選
・平成14年 スペイン バルセロナにて個展(FOCギャラリー)ワークショップ アート&クラフトスクールLLOTJA
・平成16年 スウェーデンJapan6開催(メタルムギャラリー)
・平成17年 スペイン Salou国際七宝展審査員特別賞受賞
現在(社)日本ジュウリーデザイナー協会理事

 

Nohra & noko 二人展 “地球のカケラⅡ”

□2018/10/18(木)~10/20(土)会期中無休
 午前11時~午後8時(最終日は午後6時まで)

多層切り絵のNohra Arts & Designと、アーティスティックワイヤーをつかったアクセサリーn's wire artの二人展です。

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● Nohra Arts & Design:
デザインを一色一色異なった紙をカットし、重ねることで表現する多層切り絵を主体とした作品を制作しています。今回は、数百円程度のカード類から、数万円の大きな作品まで展示販売をいたします。

● n's wire art
アーティスティックワイヤーとは、主に銅線をコーティングし、変色しにくいように加工したもの。
アーティスティックワイヤーだけをつかった作品の他、貴石や半貴石、真珠や貝、ウッドなど、さまざまな素材と組み合わせ、さまざまな表情の作品を作り出すことができます。
人気の定番商品のほか、世界にひとつしかないオンリーワンの作品もご用意しています。
どうぞお気軽にワイヤーアートの魅力をお楽しみください。
たっくさんのかたに、たっくさんの素敵なきらきらとしあわせをお届けできますように。
※ピアスイヤリング類 中心価格帯2500円~5000円 / ペンダントヘッド・ネックレス 中心価格帯5000円~8000円

 

第20回 RIDICULE

□2018/10/07(日)~10/13(土)会期中無休
 午前11時~午後7時(初日は午後1時から 最終日は午後6時まで)
 
第20回 RIDICULE(リディキュール)展が開催されます。
日本画・アクリル画・コラージュ、そしてガラス工芸まで、分野を横断した楽しいグループ展です。
 
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そもそもこの会は出身大学は違えども、それを横断する美術部・美術研究部(略称:美研)の有志の美術展です。
卒業以来二十数年、集まれば学生時代のノリで和気あいあいとした熱気に包まれます。
美研に籍を置いた当店主も、当時のことが去来して胸が熱くなる想い、しばしです。

内容も日本画・水彩画・アクリル画、そしてガラス工芸(江戸切子・サンドブラスト)と多彩ですし
自分自身の来し方が投影出来るような(たぶん当店主だけの思い入れでしょうが・・・)不思議な懐かしみに満ちています。

――■ 出品作家 ■――――――――――――――――――――――――――
             大津 美恵   大槻 亮子   尾崎 和子   小山 徳子
                     髙麗 順子    佐々木 貴子   須田 裕子
――――――――――――――――――――――――――■ 出品作家 ■――

手作り5人展

□2018/09/25(火)~09/29(土)
11:00~19:00(最終日は6:00PMまで)
 

創作レザーアクセサリー作家 小島厚子さんを中心に、陶芸の清水治后(はるみ)さん、工房「猫と一緒」の太田曜子さん、陶磁器絵付けの「ひたき工房」さん、そして陶人形の小山 透さんが集まった「手作り5人展」です。

陶芸・人形・皮革など、それぞれのジャンルから5名の作家が集いました。 様々な年代のクリエイターによる幅広いジャンルの工芸作品を通して、それぞれの素材の魅力と、オリジナリティ溢れる作家の創作エネルギーに直に触れて頂けるグループ展となっています。 

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工房「猫と一緒」の太田曜子さんは「思わず笑ってしまう」をテーマに、様々な粘土を使った造形作品を作る粘土作家です。創作モチーフは「猫」。

石粉粘土・樹脂粘土・木の粘土など幾種類もの粘土を使い分けて作られるのは、招き猫はもちろんのこと、アクセサリー・インテリア・ランプ・時計など様々ですが、それらはすべて手びねりの一点もの。
キャリア20年の手技が作り出す猫たちからは、見れば見る程、元気をもらえます。今回は新作のカレンダーを携えて、長崎県大村市からの出品です。

『ひたき工房』さんは真っ白い器をキャンバスにして、一つ一つ花や動物たち描くポーセリンアーティスト。金線引きという器の口縁などに金を細く縁取りするお仕事をしてきた一級陶磁器絵付け技能士です。三重県いなべ市よりの参加となります。

陶芸は清水治后(はるみ)さん。山梨県から前回・前々回に続き三度目の参加となります。
安らぎの空間を生みだす陶人形と照明を出品。 優れた透過性をもつ白磁を使い、光が透けるやわらかな印象の陶人形ライトはとても細密な仕上がりです。

神奈川県座間市に住む小山 透さん陶人形作家です。2014年に開催された「陶ひなコンテスト in 有田」では、小山 透 作「春を迎え親子雛」が第3位(佳作)を受賞。陶磁器「有田焼」の産地として知られる佐賀県有田で高評を得ました。
小山さんは、市内の芸術家で構成される「アーティストファイル」にも加盟する立体造形作家。本業である工業デザイナーの技を活かした創作がユニークです。

小島さんの作品の特徴は彫金の経験から皮革を金属のように仕上げていること。お母様の­趣味のレザークラフト、お父様の趣味の油絵、自らの彫金の技術を合体させて独自の作風­を確立した創作レザーアートです。デザインはユニークで面白く、そして楽しい。実用的­には超軽量。長く使うほどに独特の艶が出てきます。

――■ 出品作家 ■―――――――――――――――――――――――――――――――――
       粘土で作る可愛い猫  / 工房「猫と一緒」太田曜子
          陶磁器絵付け  / ひたき工房
          陶人形と照明  / 清水治后(はるみ)
        陶人形・創作人形  / 小山 透
        皮革アクセサリー  / 「創作レザーアクセサリーWELL」小島厚子
―――――――――――――――――――――――――――――――――■ 出品作家 ■――

前田和子&会津無一窯 【磁器・うつわ展】

□2018/08/21(火)~08/31(金)日曜日はお休みです
11:00~19:00 
 
三重県伊勢の花野窯 前田和子と会津無一窯 鈴木幹雄・孫枝夫妻による染付と色絵の磁器による食器と花入の作品展です。 

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まずは花野窯、前田和子さんからご紹介。
三重県伊勢に生まれた和子さんは、愛知県瀬戸で修業し1988年に同地で独立。途中から実家のある伊勢に窯を移転し
染付一筋に励んでこられました。
テーマは山野草。繊細で淡い色香の漂うような風情は、非凡な描技あってのこと。移ろう季節と向かい合うなかで作られた器からは、
青と白を超えた豊かな彩りの世界が感じられます。
 
前田和子さんの人と作品は店主ブログ「モノもの応援帳」にて詳しくご紹介中。ちょっとのぞいてみてください。
 
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一方は雪深い北会津で、白磁三昧のものづくりに打ち込む鈴木幹雄・孫枝さんご夫妻。
ふたりの仕事は、ご主人が器胎を作り、絵付けは奥さんがもっぱらに。ぽってりとしたあたたかみある生地と
ガッツあふれる元気な手描が魅力です。
 
鈴木孫枝さんの絵のモティーフは実にバラエティー豊か。 山野草もあれば、洋花・観葉植物もあり、パイナップル・マンゴーといった果物から、色々な野菜、果てはホッキ貝まで描きます。類稀な個性に出会う喜びが待つ作品展です。
 
会津無一窯 鈴木幹雄・孫枝ご夫妻の人と作品は店主ブログ「モノもの応援帳」にて詳しくご紹介中。ちょっとのぞいてみてください。
  
前田和子・無一窯(鈴木幹雄・鈴木孫枝)器展 in ぎゃらりー小川 2011を You Tube でご覧いただけます。