春の展示会 7人展 2015










また今回、初参加となる山本典子さんの作品はトンボ玉のアクセサリー。ネックレス、イヤリング、トンボ玉の単品、参考作品としてエナメルレザーとトンボ玉のコサージュや、ブローチなども飾られています。
□2015/02/11(水)~02/16(月)*会期中無休
11:00AM~7:00PM
2013年4月、東京赤坂のラブバードテルアキ展の会場に北海道から何百羽もの鳥が舞い降りました。今回、再び鳥たちが舞い戻ってくれるとのこと。当ギャラリー30有余年の歴史のなかでも極めて印象深い作品展が再び開催されます。会場を埋め尽くす多数の作品はハッとさせられるような楽しい驚きを与えてくれることでしょう。今から心待ちにしています。
北海道の帯広にお住まいの『つぼみ工房』田中輝顕さんの個展です。
作品は細密彩色を施した精密な木彫りの小鳥のアクセサリー(ミニチュア・バードカービング)。『ラブバードテルアキ』という名前が付いています。1羽の大きさは10~60㎜ぐらいですが、目を釘付けにされるほどの魅力溢れる小さな芸術品です。
田中さんは常に工房を野鳥のいる近くに構えてきました。箱根仙石原、富士山山中湖と仕事場を移し、現在では暮らし丸ごと北海道の帯広を職住の拠点とされています。北海道で田中さんご自身が撮影した写真を背景とした額装作品も出品されます。雄大な自然の素晴らしさに出会える作品展となることでしょう。
□2015/02/05(木)~02/07(土)
11:00AM~7:00PM
備前焼の陶芸作家 石井 総さんの個展です。
石井 総 (いしい そう)
1965年 秋田生まれ
1984年 横浜に移転
2001年 岡山に移転
陶芸の道に入り3年のあいだ榊原 貢氏に指導を受ける
その後 多数の備前焼作家の窯焚き等の手伝いをしながら指導を受け作陶修業を重ねる
□2014/12/15(月)~12/20(土)会期中無休
午前11時~午後7時30分
古来から日本に伝わる墨流し技法を用い新しい芸術性を追求している【染美堂】安川 忍さんと貞子さんの作品展です。自然体をモットーとして糊を置いた絹地をキャンバスに、絵を描くような感性で染められた現代墨流し染作品は【宇宙一体積極性】の世界を表現しています。
現代墨流し染とは古来から日本に伝わる伝統の【墨流し絵】に科学的技法を用い、偶発的図柄を自然に創り出す造形を残しながらもより必然的に芸術性を追求した染色技法です。
糊を置いた絹地がキャンバスとなり、糊の上に流した染料に様々な模様を付けていきますが、生み出される模様はまさに一期一会の奇跡ともいえましょう。それは時に抽象絵画としてもご覧いただける程の表現に達しています。
親子二代60年余、追い続けてきた【幻想の美】を是非ご堪能ください。
▼出展品目:現代墨流し染シルクロングストール・ストール・シルクハット・シルクスカーフ
シルクネクタイ・額作品・タペストリー・ブローチなどのアクセサリー類ほか
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染美堂 安川 忍(ヤスカワ シノブ) スペイン国立プラド美術館財団会員
奈良県内の現代の名工として認定(卓越技能者表彰)
□2014/12/07(日)~12/13(土)会期中無休
午前11時~午後7時(最終日は午後6時まで)
陶芸教室 楽陶会を主宰する吉光窯 高橋和則(たかはし かずのり)さんの個展です。
店主が学生時代からお世話になった田端の高橋粘土の社長さんが、実は陶芸家の高橋和則(たかはし かずのり)さんであることを後年知った折は驚きを覚えたものでした。当会場では2012年に引き続いての個展です。
【 略 歴 】
•1959 東京北区田端に生まれる
•1982 父・楽焼作家 高橋一翠に陶芸を学ぶ
•1988 楽陶会主宰となる
楽陶会展(松坂屋上野店)以後隔年
•1990 第20回全陶展入選 以後毎年
•1993 埼玉陶芸展 毎日新聞社賞
第1回個展(赤坂ギャラリー小川)
•1995 全陶展 会友優秀賞
第2回個展(松坂屋上野店)
•1996 第18回日本新工芸展入選 以後毎年
日中陶芸文化交流展出品(景徳鎮)
•1997 第3回個展(松坂屋上野店)
•1999 第4回個展(松坂屋上野店)
•2001 全陶展 陶光会賞
第5回個展(松坂屋銀座店)
•2002 北区の工芸作家展(飛鳥山博物館)以後毎年
•2003 第6回個展(松坂屋銀座店)
•2004 全陶展選抜シドニー展
•2005 全陶展理事優秀賞
•2006 第7回個展(松坂屋銀座店)
•2007 第39回日展入選
全陶展文部科学大臣賞
•2008 第8回個展(松坂屋上野店)
第40回日展入選
•2010 第9回個展(銀座・ギャラリーナミキ)
•2012 第10回個展(赤坂・キギャラリー小川)
•2013 第45回日展入選
(公社)日本新工芸家連盟会員
全陶展常任理事・評議員
東京クレイワークス会長/北区陶芸会顧問/楽陶会主宰
* * * * * * * 作家全日在廊 * * * * * * *
□2014/12/01(月)~12/06(土)
11:00AM~7:00PM(最終日は5:00PMまで)
天然素材にこだわり、着やすさを追求したオリジナルの一着からは、手づくりの温もりが伝わってきます。
――――■ 出品作家 ■――――――――――――――――――――――――――
水沼伊代子 室伏民子 福田静子 松下美智代 西谷豊子 渡辺幸子
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今回で第13回を数える人気の恒例イベント、仲良し展は手編みニットのMINEさんの作品展です。
MINEとは編み物大好き仲間が集まったグループ名。ウールと草木染と藍染・・・天然素材にこだわり、着やすさを追求したオリジナルの一着からは、 手づくりの温もりが伝わってきます。
特筆すべき阿波藍で藍正(あいしょう)の外山 正さんが染めた、 本藍染ウールを使用したセーターやベスト。
確かに藍染といえば綿・麻・絹といった素材が普通ですね。 本藍染ウールは滅多にないんです。
美しい本物の藍は私たちの五感を、やさしく癒してくれるような奥深さがあります。きっと着るほどに鮮やかさを増して、飽きることがないでしょう。 正に大人の日常にふさわしい作品です。
□2014/11/17(月)~11/22(土)
11:00AM~7:00PM(最終日は4:00PMまで)
――――■ 出品作家 ■――――――――――――――――――――――――――
増山洋子 稲垣ゆう子 老川美佐子 北爪よし子 小林智子 柴田弓子 高橋マサ子
鶴岡和子 戸田陽子 藤原雅予 古岡杏悠 松井美千代 渡井久代
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美しい自然の色が残せる押し花は自然の恵みをそのままに
より美しく華やかに花に第二の命を与えます
見る人に憧れと安らぎをもたらすのが押し花作品
だから自然が好き 押し花が好き
第22回パインの会押花作品展が、ぎゃらりー小川にて2014年11月17日から22日まで開かれます。ヴォーグ学園、増山洋子教室から出発した仲間たちのグループ展です。
増山先生は千葉市在住。1986年より押し花を始め、現在、ふしぎな花倶楽部指導理事。果物や野菜、蘭など難しい押し花を得意としている著名な押し花作家です。
近年の押し花技術は、目をみはるほど素晴らしい進歩を遂げています。乾燥技術や保存技術はもちろん、押し花を作るための道具についても格段に進みました。化学の力を応用し、押し花の持つ美しさを追求した作品は、様々な表現方法を可能とし、
絵画の域にも達する芸術性の高いものとなっています。それらの作品から、移ろう季節の息吹をお感じ頂ければ幸いです。
また会期中はいつでも押し花体験が出来ます。ハガキなら1枚目は無料。押し花を手軽に楽しみつつ自分だけのオリジナルが作れるチャンスです。是非お越し下さい。