草木染展
□2013/07/18(木)~07/31(水)会期中日曜休み
11:00a.m.~7:00p.m.
クラフト作家・山崎清孝(クラフト悠季)さんと、鉛筆画家・よこたしょうこさんの二人展です。
◇◆◇クラフト作家・山崎清孝(クラフト悠季)◇◆◇
鳥や動物をモチーフに自然の優しさと大切さを、土の温もりと素朴さで表現する愛知県瀬戸のクラフト作家 山崎清孝さんは、
生活空間に潤いを与え、見る人・持つ人の心があたたまる物づくりを心掛けています。
招き猫をメインに、フクロウの置物や、時計などのインテリアまで、多数の陶芸作品を揃え会場を癒しの空間としてくれました。
◇◆◇鉛筆画家・よこたしょうこ◇◆◇
次にネコと犬の鉛筆画家よこたしょうこさんをご紹介します。
よこたさんは聖徳大学日本文化学科を卒業。一般企業勤務後、鉛筆画を独学で学びました。
現在は鉛筆画家として首都圏を中心に制作・展示活動をしながら、
カルチャー教室・自治体の講座などで鉛筆画教室の講師も勤められています。
今回の作品展ではネコと犬の鉛筆画をB5サイズ・A5サイズ・ハガキサイズまで展示販売。
また、よこたさんの在廊時には簡易肖像画をその場で描く企画を行いました。
簡易肖像画(ハガキサイズ)一点、制作所要時間一作品につき約20~30分。細密鉛筆画とは仕上げや作風等異なりますが、
作家直筆の一品作品を¥2,000という特別価格でお渡ししましたので
犬と猫の写真をお持ちいただく方あり、なかには人物のポートレイトを依頼される方ありと、
たいへん多くのお客様にお越しいただくことが出来ました。
前回2012年に開催した、よこたしょうこ・山崎清孝二人展 dog/cat/owl in ぎゃらりー小川を You Tube でご覧いただけます。
□2013/06/03(月)~08(土)
11:00~19:00(最終日は15:00まで)
当ギャラリー、初お目見えの桃崎孝美さん(熊本県阿蘇郡西原村在住)の陶芸展です。
佐賀県有田での修行中に、青瓷に魅了された桃崎さんは「青瓷(せいじ)」に取り組んで約30年。
中国の古典に学び、試行錯誤を繰り返しつつ自分なりの作品づくりに心を砕くなか、数々の工芸展で入選・入賞を重ねてきました。
それでも「青瓷」は、表面の微小なピンホールすらも傷とみなされる繊細な焼き物だけに、日々精進を続ける毎日とのことです。
青瓷特有の形のシンプルさ、色合いの奥深さは、作家の個性を際立たせる要所です。
この機会にぜひ会場へ足をお運び頂き、絹のような質感と深みを帯びた水色の素晴らしさを肌で感じて下さい。
桃崎さんが窯の火を燃やし続けながら、絶え間なく求めた「澄み切った空の色(天青)」に
心を動かされない焼き物好きはいないはずです。
今回は食器のほかに中国宋時代に誕生した名品へのオマージュともいうべき香炉・瓶・壷なども並びます。
□2013/05/27(月)~06/01(土)
創作レザーアクセサリー作家、小島厚子さんを中心とした手作り5人展。
多彩で多様な手仕事の粋が満喫出来るグループ展です。
粘土人形(クレイアート)/ 青木由利子
染物Tシャツ(あとりえうおぷく)/ 大平晃司
銘木手作りペン(杢杢工房)/ 野村 収
未定/ 未定
皮革アクセサリー/ 小島厚子
□2013/05/20(月)~05/25(土)
陶芸の産地を持たない千葉県にあって、自由な発想で作品を創り発表している浜渡富雄さんの作品展。
浜渡さんは岩手県八幡平、国立公園松尾村に生まれ、現在は日本工芸会準会員。
数々の公募展において入選入賞多数という今が旬の陶芸家です。特徴は『彩泥紙抜き』。
大変手間の掛かる細工ですが、一品一品に込められた思い入れと気合が、どんな小品一つをとってみても、大作なみの充実感を感じさせてくれます。
作家ものだけに作品すべてが意匠を凝らした一品作。ですが決して鑑賞陶器ではありません。
料理を盛り、花を生けて、暮らしとともに活きる器です。
□2013/05/13(月)~05/18(土)
「埼玉女流工芸展(於 県立近代美術館)」に連続4回入選をとげるなど、いま注目の人形作家・正野芳子さんの代表作や新作を一堂に集めた『正野芳子 創作人形展』を開催します。
正野さんの人形をみるとき、私たちはその豊かな表情に魅せられ、いつしか不思議なノスタルジーの世界に誘われます。
見る人すべてに、たとえ一時でも、安らぎと幸せを与えてくれるはず。
心の乱世ともいえるこの時代に生きる私たちにとって、それはかけがえのない宝物となってくれることでしょう。